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美術フォーラム21
美術フォーラム21目次一覧
視覚の現場・四季の綻び
『美術フォーラム21』第11号
第11号
税込価格2,415円
カラー16頁・モノクロ121頁
2005年2月25日発行
ISBN4-925185-20-9
『美術フォーラム21』 第11号 目次
特集:崩壊する?「美術館」
〈ミュージアムと歴史・地域〉
西欧におけるミュージアムの誕生と展開(馬渕明子)
文化財保護と博物館(鈴木廣之)
政治のなかの博物館――明治から昭和初期の博物館政策を通して(金子 淳)
西欧のミュージアム思想と日本の「博物館」(松宮秀治)
アジアの新たな関係性の構築に向けて――国際交流基金アジアセンターの活動(古市保子)
〈コレクション/美術館の展示物と観客〉
コレクションの思想――日本の美術館の現場から(山田 諭)
日本における美術館教育の現状と可能性(並木誠士)
観客から見た美術館――美術館は、社会の弱者の立場に立つことができるのか(森 理恵)
ヘルシンキ・ヒューマン・ミュージアム(吉岡 洋)
仲介の感性論:鑑賞教育再考 学校と美術館を取り結ぶもの
事例研究
美術館教育の動向と課題――美術館を巡って考える美術の使い方(齋 正弘)
ミュージアム・ワークショップ(岡本康明)
美術館教育のミッション――学校との連携から(寺島洋子)
創造的な鑑賞教育を目指して アメリア・アレナスの対話型鑑賞法に学ぶ――『誰がポスターを破ったの?』(小学6年)の実践から(小崎 真)
子どものためのワークショップ――国立国際美術館の実践から(安來正博)
学校と美術館――ともに考える学習支援の可能性(池田真規子)
モノがメディエイトするもの――ミュージアムにおける鑑賞と表現のための学習デザイン(佐藤優香)
子どもの「見る」力を生かす教師の役割とは(人見和宏)
論文
第三の領域“キュレーション”がめざすもの――〈見せる〉意義を語る場をつくる(赤木里香子・山口健二)
学校教育における鑑賞学習指導の実態と課題――2003年度鑑賞学習指導についての全国調査の考察を通して(大橋 功)
学校と美術館との連携から見えてくること(ふじえみつる)
美術教育における観賞学習をメディエートする教育的想像力(福本謹一)
〈資料紹介〉
パラミタミュージアム(橋本綾子)
〈アトリエ訪問〉
〔アトリエ訪問〕堂本元次(原田平作)
〔新動向を探る〕瀧・梅岡真理子(中谷伸生)
〈書評〉
玉蟲敏子著『生きつづける光琳――イメージと言説をはこぶ《乗り物》とその軌跡』/樋田豊次郎・横溝廣子編集『明治・大正図
案集の研究――近代にいかされた江戸のデザイン』(大熊敏之)
クラウディア・デランク著、水藤龍彦・池田祐子訳『ドイツにおける〈日本=像〉――ユーゲントシュティールからバウハウスまで』/谷田博幸著『唯美主義とジャパニズム』(林 洋子)
〈展覧会評〉
マルセルデュシャンと20世紀美術(尾ア佐智子)
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