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美術フォーラム21
美術フォーラム21目次一覧
視覚の現場・四季の綻び
『美術フォーラム21』第12号
第12号
税込価格2,415円
カラー16頁・モノクロ154頁
2005年9月30日発行
ISBN4-925185-21-7
『美術フォーラム21』 第12号 目次
特集:ヴィジュアル・カルチャー・スタディーズ――作品からイメージへ
封書から絵はがきへ――開かれた絵とことば(細馬宏通)
ポスターの社会空間(難波功士)
戦争「絵画」の隘路について――挿絵・パノラマ・戦争画(河田明久)
挿絵のナラトロジー(西村清和)
写真の格子――写真集『自然の鉛筆』を読む(前川 修)
実践としてのモダニズム――建築家・富家宏泰の活動を通じて考える(中川 理)
“Get Real”――モードにおけるその可能性(平芳裕子)
鏡のなかの鏡――熊野観心十界図をめぐって(加須屋 誠)
泥絵の視覚――トポグラフィと視覚文化(佐藤守弘)
円空・白隠・木喰は何故遅れて発見されたか?――近世の宗教美術から見えてくること(矢島 新)
明治十九年のギャラリー画――松浦武四郎コレクションの欲望について(岸 文和)
仲介の感性論:ヴィジュアル・エデュケーション
画譜による絵画の学び――橘守国と大岡春卜の画譜を中心として(太田孝彦)
模写と粉本(安田篤生)
模写の変貌――模写・近代を視点に(高梨純次)
歴史教科書と美術工芸品の図版をめぐって(根立研介)
教育的な場としての展示(中谷至宏)
ヴィジュアル・エデュケーションのために――幾何学的遠近法:知覚に埋め込まれた文化(岩城見一)
〈資料紹介〉
大口金谷編「爾雅釈草図」(関西大学図書館蔵)――東アジアの本草学・博物学の潮流(中谷伸生)
〈現代作家紹介〉
〔アトリエ訪問〕正倉院裂を復元したり、抽象的世界を探ったりしつつ、自然をテーマに巧みな配色をもって自己の道を切り開いてきた龍村光峯(原田平作)
〔新動向を探る〕名和晃平のCELL 「現実」の表皮を解体する試み(金 悠美)
〈展覧会評〉
アルテ・ポーヴェラは「貧しい」か?――「アルテ・ポーヴェラ/貧しい芸術」展〈豊田市美術館〉(平芳幸浩)
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