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美術フォーラム21
美術フォーラム21目次一覧
視覚の現場・四季の綻び
『美術フォーラム21』第16号
第16号
税込価格2,415円
カラー16頁・モノクロ119頁
2007年11月30日発行
ISBN4-925185-26-4
『美術フォーラム21』 第16号 目次
特集:日本美術の叙情性――情趣の系譜(岡野智子 編集)
本願寺本三十六人家集と源氏物語絵巻――その美意識の根底にあるもの(四辻秀紀)
《伊勢新名所絵歌合》にみる情趣の型と型破り(岡野智子)
ぬれ雀 水墨花鳥画の情趣(荏開津通彦)
探幽絵画にみる叙情―林鵞峰『富士石記』を起点に(山下善也)
日本の文人画(南画)における詩情表現(小林優子)
浮世絵美人画の虚と実――春信と清長の抒情(田辺昌子)
「山水面白く、また物凄し」――広重日記に見る情緒性(岸 文和)
あるフランス人画家と日本美術──ラファエル・コランと極東美術コレクション(三谷理華)
竹久夢二の日本美術史上の位置と抒情的(原田平作)
セガンティーニと堀辰雄―一九三六年の冬景色(荒屋鋪 透)
矢代幸雄と日本美術の感傷性(加藤哲弘)
リアルな風景と叙情的な風景(宇佐美文理)
〈資料紹介T〉
出雲の美術風土(藤間 寛)
〈資料紹介U〉
神坂雪佳旧蔵の琳派作品――宗達下絵《隆達節小歌巻断簡》を中心に(岡野智子)
〈資料紹介V〉
中村大三郎画塾の研究(福田道宏・奥村一郎)
〈アトリエ訪問〉
生あるものの底に潜む力を淡々とさり気なく垣間見せてくれる竹内浩一――その冷静繊細な描写力は京都画壇の伝統に活気を与えうるか(原田平作)
〈現代作家紹介〉
菅原布寿史――東アジアの源泉から蘇る現代の意匠(中谷伸生)
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