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美術フォーラム21
美術フォーラム21目次一覧
視覚の現場・四季の綻び
『美術フォーラム21』第19号
第19号
特集:工芸史研究の現在(河上繁樹 編集)
税込価格2,415円
カラー24頁・モノクロ165頁
2009年5月30日発行
ISBN978-4-925185-31-8
『美術フォーラム21』 第19号 目次
特集:工芸史研究の現在(河上繁樹 編集)
染織史(編集 河上繁樹)
平安時代の錦はどこから来たのか――中国染織の受容と和様化(河上繁樹)
禅と伝法衣 事実と作為と(山川 暁)
欧州意匠の中国染織品――六作品を通してみる中国と日本における受容の様態(吉田雅子)
銘文のある染織品――国立歴史民俗博物館「[染]と[織]の肖像−日本と韓国・守り伝えられた染織品」展から(澤田和人)
漆工史(編集 小松大秀)
東洋漆工芸研究の現在 中国・朝鮮・琉球(小池富雄)
平安後期の平胡○〔ひらやなぐい〕の意匠に関する考察(猪熊兼樹)
「光悦蒔絵」の特質(内田篤呉)
未詳の蒔絵師「不尽」について(竹内奈美子)
《松浦屏風》の画中資料である硯箱からわかること(近藤利江子)
陶芸史(編集 岡 佳子)
中国陶磁史研究の現況(弓場紀知)
茶陶研究と考古学(井上喜久男)
肥前陶磁史研究の現在(鈴田由紀夫)
「宴の器」から「美術品」へ――近代における肥前磁器の評価(荒川正明)
京焼研究と近世考古学(岡 佳子)
近代工芸(編集 樋田豊郎)
隠喩としての漆蒔絵――蒔絵研究の現在が示唆する可能性(稲賀繁美)
静かなるアクティヴィズム(北澤憲昭)
都市の“記憶”の幻影――街に漂う“工芸”的なるもののイメージ(橋爪節也)
一九三〇年代における工芸とナショナリズム――「伝統工芸」前史について(木田拓也)
野蛮の復権―一九九〇年代以降の工芸(樋田豊郎)
共同研究(編集 河上繁樹)
高精細画像を活用した美術作品研究装置の開発(深井 純)
高精細画像を活用した青銅器研究(廣川 守)
東福門院の小袖を復元する─復元的研究の一事例(河上繁樹)
仲介の感性論:世界におけるヴィジュアル・エデュケーション その3(岩城見一 編集)
学校の自治推進のための国立機関――エミリア・ロマーニャ州部〈イタリア〉(クラウディア・ヴェシーニ、M・クリスティーナ・グベッリーニ/翻訳=シルヴィア・タルタリーニ)
インドネシアにおけるヴィジュアル・エデュケーションの歴史――美術館の成立と地域教育を事例に(水田 泉)
インドネシアにおけるヴィジュアル・エデュケーション(アスムージョ・ジョーノ・イリアント/翻訳=岩城恵美子)
資料紹介T
清荒神清澄寺と富岡鉄斎・荒川豊蔵・森田子龍(森藤光宣)
資料紹介U
『鉄斎研究』・『鉄斎筆録集成』覚書(奥田素子)
アトリエ訪問
着物にフランスで培った明快繊細にしてリズミカルな造形文様を持ち込んだ森口邦彦――それは逆に現代のセンスとして着物を越えてモンディアルな(世界に通ずる)ものとなりうるのか、それが期待されている(原田平作)
現代作家紹介
迫る光――ミロスワフ・バウカの映像表現(加須屋明子)
美学論考
ヘラクレイトスの美学(中)(新田博衞)
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