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美術フォーラム21
美術フォーラム21目次一覧
視覚の現場・四季の綻び
『美術フォーラム21』第20号
第20号
特集:物質性/マテリアリティの可能性
(編集:ジョルダン・サンド、佐藤守弘)
税込価格2,415円
カラー16頁・モノクロ142頁
2009年11月27日発行
ISBN978-4-925185-34-9
『美術フォーラム21』 第20号 目次
特集:物質性/マテリアリティの可能性(編集:ジョルダン・サンド、佐藤守弘)
ちゃぶ台論をひっくり返す――小寺家の食習慣(ジョルダン・サンド/翻訳=天内大樹)
日本へ渡来したある中国銅緑釉壺――桃山時代に始まる新たな色彩美学の源泉(ルイーズ・アリソン・コート/翻訳=更井貴子, Nakano Shiho)
仏像はいつ、彫刻になったか?――一八七〇年代のモノの変容(鈴木廣之)
「タイガー」、玩具の銃(グレゴリー・フルーグフェルダー/翻訳=岩城覚久)
N501i――持ち運べる新世界としての携帯電話(ジャイルズ・リキター/翻訳=松谷容作)
ナンドの生産性――化モノ空間のための補遺(中谷礼仁)
その後の井伊直弼銅像(木下直之)
楽の建水と一枚岩的誠実性の問題点(モーガン・ピテルカ/翻訳=林田新)
石膏像小史――起源と変容(金井 直)
渡辺義雄による岡田邸の写真(ケン・タダシ・オオシマ/翻訳=鈴木恒平)
何度も何度も想像せよ――山口晃による〈源頼朝像〉の複製(手塚美和子)
ルネサンスの奉納像――〈痕跡〉と〈分配されたパーソン〉(水野千依)
擬写真論――肖像写真の転生(佐藤守弘)
物としての写真/写真としての物(前川 修)
物質と時間――痕跡としての物質性(佐藤啓介)
一畳敷再訪――十九世紀日本のモノにおける信仰と遊戯(ヘンリー・スミス/翻訳=佐藤守弘)
アメリカ日本美術協会とは何か?(ジュリア・ミーチ)
〈古かん研究(一)〉
マニー・ヒックマン(翻訳=原田平作) 画僧明譽古かん(一六五三〜一七一七)の概要
〈資料紹介〉
浅野秀剛 寛政期の東西の役者絵三種
〈アトリエ訪問〉
原田平作 キャラクターの時代に釈迦・経典を中心に、日本画の特質といえる形を豊かにする線・対比による鮮明な色彩・効果的なバックとしての余白などを追求してきた畠中光享――それは新しい地平なのか、伝統の澱みなのか
〈現代作家紹介〉
岩城見一 石田知史 パート・ドゥ・ヴェールの可能性を求めて
〈美学論考〉
ヘラクレイトスの美学(下)(新田博衞)
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