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美術フォーラム21
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視覚の現場・四季の綻び
『美術フォーラム21』第21号
第21号
特集:アジア美術的〈近代〉
Modernism in Asian Art
(後小路雅弘 編集)
税込価格2,415円
カラー20頁・モノクロ133頁
2010年5月30日発行
ISBN978-4-925185-38-7
『美術フォーラム21』 第21号 目次
特集:アジア美術的〈近代〉 Modernism in Asian Art(後小路雅弘 編集)
第1部
中国美術の近代(宮崎法子)
植民地の残したもの――肖像と近代の顔(パトリック・D. フローレス/翻訳=古沢ゆりあ)
再現と態度の問題としてのアジアのリアリズム(金 仁恵/翻訳=樋口とも子)
「失われた無垢なわたし」という他者――東南アジア美術におけるゴーギャニズム(後小路雅弘)
「純然たる日本画」――台湾東洋画の場合(ラワンチャイクン寿子)
KOGEI――入れ子状のアジア(北澤憲昭)
一美術家の東洋 和田三造の見つめたもの(平瀬礼太)
藤島武二における朝鮮表象――《花籠》をめぐって(金 正善)
近代日本絵画に描かれたシンガポール(西原大輔)
第2部
インド亜大陸の近代美術 パキスタン、インド、スリランカ、ネパール、バングラデシュ、ブータン(後小路雅弘)
〈コラム1〉交易と交流のなかで――「アジア近代美術」形成前夜(堀川理沙)
〈コラム2〉都市に生きているアート――バングラデシュ、ダッカの町から(五十嵐理奈)
東南アジア島嶼部の近代美術 フィリピン、インドネシア、シンガポール、マレーシア(後小路雅弘)
〈コラム3〉バリ美術の特異性(後小路雅弘)
東南アジア大陸部の近代美術 ベトナム、ラオス、カンボジア、タイ(後小路雅弘)
〈コラム4〉伝統の「発見」(山木裕子)
東アジアT 中国・モンゴルの近代美術(ラワンチャイクン寿子+後小路雅弘)
〈コラム5〉アジアにおけるプロパガンダと美術(後小路雅弘)
東アジアU 台湾・朝鮮半島の近代美術(ラワンチャイクン寿子+金正善+後小路雅弘)
〈コラム6〉「近代」を配置する――アジ美コレクション小史(黒田雷児)
〈古かん研究(二)〉
画僧明譽古かん(一六五三〜一七一七)の作風(マニー・ヒックマン/翻訳=原田平作)
〈仲介の感性論〉世界におけるヴィジュアル・エデュケーション その4(岩城見一 編集)
スイスの視覚教育――クレー + ペスタロッチ(デイヴィッド・ジェローム・パトナム/翻訳=太田純貴)
セルビア共和国のヴィジュアル・エデュケーション(アニツア・パカシキ、タマラ・キリチキ、アレクサンドラ・アイストラツ=コビルスキ/翻訳=北島あきまる)
〈展覧会評〉
クメール美術史における「アンコールワット展」の意義(三輪 悟)
道教の美術TAOISM ART(二階堂善弘)
福建陶磁の広がりから見た東アジアと日本との関わり――海のシルクロードの出発点“福建”展の回顧と課題を通して(徳留大輔)
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