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美術フォーラム21
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視覚の現場・四季の綻び
『美術フォーラム21』第28号
第28号
特集:日本美術史はいかにしてつくられたか
税込価格2,415円
カラー 28頁・モノクロ128頁
2013年11月30日発行
ISBN978-4-925185-51-6
『美術フォーラム21』 第28号 目次
特集:日本美術史はいかにしてつくられたか (神林恒道 編集)
美学と美術史――ハルトマンとヘーゲルから(神林恒道)
古器旧物から美術へ――明治期の公的展示と過去の遺物(鈴木廣之)
『國華』の確立――瀧精一・辰井梅吉体制下の模索(角田拓朗)
「日本美術史」研究の源流――岡倉覚三(清水恵美子)
日本美術史研究の原点――法隆寺研究(大橋一章)
偶像再興の旅――和辻哲郎の「日本回帰」(魚住洋一)
近代日本における「桃山」の発見(並木誠士)
京狩野の研究――「土居次義氏研究ノート」から此の方(脇坂 淳)
江戸狩野研究の歩み(門脇むつみ)
大正初年における宗達の再評価をめぐって(古田 亮)
浮世絵研究の現在(大久保純一)
捻じれ歪んだ日本の文人画研究――「大成者」の大雅・蕪村から竹田・半江へ(中谷伸生)
リアリズムの系譜 秋田蘭画と――《不忍池図》をめぐる諸相(山本丈志)
江戸の美学(河野元昭)
一九一〇〜五〇年代におけるアカデミック・コミュニティの形成(太田智己)
美術史研究誌の東西――『佛教美術』・『東洋美術』(湯浅健次郎)
「民芸」から日本美術史を考える(土田真紀)
工芸の用語をめぐって――美術工芸、産業工芸、伝統工芸(宮島久雄)
〈資料紹介〉
中村芳中「花卉図画帖」ともうひとつの芳中画帖(福井麻純)
〈作家との対話〉
村田好謙――伝統的な技法を極めんとし、写実力も培ってきた30有余年の漆表現。それは日常世界に根付いたものでありながらシュール的でもあったが、国際的ともなりうるか
(原田平作)
〈現代作家紹介〉
シューコ・ワールドをめぐるカッコ氏との対話(篠原資明)
境界を越えて 井原康雄(平井章一)
〈相国寺 承天閣美術館 名品紹介〉
謝時臣筆《山水図》研究(河野道房)
〈書評〉
茶の湯文化学会編『講座 日本茶の湯全史 第一巻 中世』(宇野千代子)
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