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美術フォーラム21
美術フォーラム21目次一覧
視覚の現場・四季の綻び
『美術フォーラム21』第29号
第29号
特集:やまと絵と琳派の交流(玉蟲敏子 編集)
税込価格2,484円
カラー 26頁・モノクロ138頁
2014年5月30日発行
ISBN978-4-925185-52-3
『美術フォーラム21』 第29号 目次
特集:やまと絵と琳派の交流(玉蟲敏子 編集)
仏画に見る荘厳とやまと絵(有賀祥隆)
やまと絵の広がりから尾形流の成立へ(玉蟲敏子)
御伽草子ーー「語りかける物語絵」展からの報告(渡辺雅子)
中近世移行期のイメージをめぐる一考察ーー小画面絵画が生み出した造形感覚(龍澤 彩)
伝俵屋宗達筆「月に秋草図屏風」の構成原理ーー料紙装飾と景物画の観点から(宗像晋作)
俵屋の宗達(本田光子)
尾形光琳の懐事情(五十嵐公一)
光琳のデザイン(江村知子)
仁清と乾山ーーその形と文様(岡 佳子)
円山応挙とやまと絵の伝統ーー藤花図屏風の基盤をもとめて(野口 剛)
中村芳中と琳派ーー芳中を琳派に位置付けることの意味(福井麻純)
中村芳中『光琳画譜』をめぐる諸問題(伊藤紫織)
酒井抱一の歌仙絵ーー抱一のやまと絵学習に注目して(宮崎もも)
浮世絵におけるやまと絵と琳派受容ーー師宣、春信、そして北斎(藤澤 紫)
狩野栄川院典信のやまと絵(小川裕久)
明治期やまと絵断章(塩谷 純)
「やまと絵」の二十世紀、その受容と変容のモード(野地耕一郎)
デザインからの琳派発見ーーその由縁と経路(森 仁史)
百貨店の着物図案と日本美術史研究ーー高島屋百選会趣意書にみる本阿弥光悦論(山本真紗子)
[特集 研究報告]宗達の金銀泥絵 滝沢具幸
〈資料紹介-1〉
狩野養川院惟信・伊川院栄信筆《月次図屏風》(東京都江戸東京博物館蔵)(玉蟲敏子)
〈資料紹介-2〉
浅井忠の新出作品《早春》について(島田康寛)
〈作家との対話〉
今井裕之ーー目がくりっとして丸々とした魚や生きものが、資質を顕わにされた自然と共に存在する世界。それはどこまで人に潤いと安らぎを与えることができるか、これからが楽しみである。(原田平作)
〈現代作家紹介〉
唐仁原 希ーー遊戯する内なる子供たち(吉岡 洋)
〈第9回パラミタ陶芸大賞展 出品作家紹介〉
(湯浅英雄)
〈書評〉
『小磯良平全作品集』(橋 秀文)
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