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美術フォーラム21
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視覚の現場・四季の綻び
『美術フォーラム21』第32号
第32号
税込価格2,484円
カラー16頁・モノクロ132頁
2015年11月30日発行
ISBN978-4-925185-55-4
『美術フォーラム21』 第32号 目次
特集:グローバリズムの方法論と日本美術史研究― 一国主義と受容研究を越えて(中谷伸生 編集)
グローバリズムの功罪を問う
グローバル・スタンダードの功罪――海賊史観、帝国史観、輪廻転生史観にむけて(稲賀繁美)
中日における六人の著作家と中国画論の西洋への伝播(邵 宏/訳=施 燕)
韓国近代の美術市場と京城美術倶楽部(金 相燁/訳=尹 志慧)
上方絵の価値は、海外で、どのように語られてきたか(中野志保)
世界の中の日本の刺青(宮下規久朗)
グローバリズムの近現代表象を観る
白井鐡造、パリ、そして宝塚少女歌劇レヴュー『パリゼット』(三谷理華)
日本近代写真のグローバリゼーション――一九三〇年代、写真のグローバル/ローカル/ハイブリッド(高橋千晶)
イサム・ノグチのインターナショナリズム――一九二八~三一年:パリ-モスクワ-北京-京都(越前俊也)
コンクリートの普遍性と地方性──日本諸地域の実践を通じて(天内大樹)
インドのマジョリカ熱――イギリス統治下のインドにおける日本製タイルの消費について(豊山亜希)
グローバリズムの東アジア美術史を構想する
京都・某寺と兵庫・慶雲寺の半跏思惟像(藤岡 穣)
唐物・韓物・和物のたからもの――木版画を中心に(内田啓一)
画家像としての夏永、その成立と展開――《岳陽楼図》を中心に(板倉聖哲)
東アジア美術交渉論の構想――グローバリズムに即した方法論と日本美術史研究(中谷伸生)
〈資料紹介〉
明治を生きた画家 久保田米僊(森 光彦)
中川一政《箱根駒ケ岳》(橋 秀文)
〈相国寺 承天閣美術館 名品紹介〉
謝時臣筆《春景山水図》研究(河野道房)
〈現代作家紹介〉
坂本夏子の絵画(中井康之)
〈特別寄稿〉
若冲再論(清水義明)
〈展覧会評〉
春画を美術館で観るということ(吉岡 洋)
シンポジウム報告(第1回~第6回) 美術フォーラム21編集部
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