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美術フォーラム21
美術フォーラム21目次一覧
視覚の現場・四季の綻び
『美術フォーラム21』第34号
第34号
税込価格2,484円
カラー16頁・モノクロ170頁
2016年11月30日発行
ISBN978-4-925185-57-8
『美術フォーラム21』 第34号 目次
特集:浮世絵研究の現在と未来(浅野秀剛 編集)
浮世絵研究展望
江戸の浮世絵認識(佐藤康宏)
美術・美術史・美術史学のなかの浮世絵(佐藤道信)
上方浮世絵研究――一枚絵・肉筆・版本(北川博子)
春画研究の歴史と展望(山本ゆかり)
浮世絵研究における板木研究の課題(金子貴昭)
欠けていた視点、新しい視点
浮世絵の「常識」を再考する(大久保純一)
子ども絵・子ども絵本―破邪と予祝―(佐藤 悟)
北斎伝記の再検討――新出史料「御鏡師中嶋伊勢御目見願」を手がかりに(岸 文和)
広重の中国趣味(佐々木守俊)
古きに学ぶ――幕末明治の浮世絵と寺宝公開(曽田めぐみ)
堀江町に起つ風――団扇問屋小考(鈴木俊幸)
明治十年の小林清親と松木平吉(浅野秀剛)
創作版画と錦絵――恩地孝四郎《今代婦人八態》を例に(西山純子)
浮世絵を取り巻く世界
祇園祭礼図に見る絵入版本の力(安井雅恵)
浮世の手習(髙橋利郎)
摺物からみる江戸の社会史(ダン・コック/訳=曽田めぐみ)
歌川国芳《水滸伝豪傑百八人》と陳洪綬の水滸伝版画(小林宏光)
東アジアの中の版画 韓国(入口敦志)
〈資料紹介-1〉
「ウィーン世紀末のグラフィック」コレクション(京都国立近代美術館蔵)について――ベルトルト・レフラーそして図案集『Die Fläche(ディ・フレッヒェ:平面)』を中心に(池田祐子)
〈資料紹介-2〉
曾我蕭白《猪図》(岡田秀之)
〈相国寺 承天閣美術館 名品紹介〉
劉俊筆《陳南浮浪図》研究(河野道房)
〈現代作家紹介〉
B26のフラワー・ボムとバンクシーのフラワー・スローワー――秩序による「平和」とそれに抗する態度表明について(越前俊也)
〈座談会〉
昨今の美術館事情(吉岡洋・橋爪節也・宮下規久朗・原田平作・中谷伸生/司会:岸文和)
〈特別寄稿〉
美の舞台だった船場――随想(大塚 融)
〈書評〉
『ユダヤ人と近代美術』圀府寺司 著(田原由紀雄)
『東アジアにおける〈書の美学〉の伝統と変容 』神林恒道・萱のり子・角田勝久 編(原田平作)
〈展覧会評〉
心ひかれた相手になりすまし多義的な存在感を探る――森村泰昌「自画像の美術史」展(吉村良夫)
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