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美術フォーラム21
美術フォーラム21目次一覧
視覚の現場・四季の綻び
『美術フォーラム21』第35号
第35号
税込価格2,484円
カラー16頁・モノクロ142頁
2017年5月30日発行
ISBN978-4-925185-59-2
『美術フォーラム21』 第35号 目次
特集:美術に関する知の蓄積と共有化にむけて(山梨絵美子 編集)
美術に関する知の諸相
史料をめぐる「歴史=物語(Geschichte)」のありか――十九世紀ドイツのアート・アーカイヴ(前田富士男)
文献目録・年鑑と美術史研究――日本の場合(鈴木廣之)
美術全集はどのような「知」だったのか?――日本の世界美術全集から(島本 浣)
公刊された茶会記・名物記(依田 徹)
森鷗外『帝室博物館書目解題』再考(田良島 哲)
日本におけるカタログ・レゾネ制作の現場から(杉山幸子)
評論家の蔵書をめぐる記録について(三上 豊)
画像アーカイヴとその共有化
中国絵画写真アーカイヴからデジタル・アーカイヴへ――東京大学東洋文化研究所東アジア美術研究部門の歩み(板倉聖哲)
仏教美術写真の蓄積と公開――奈良国立博物館仏教美術資料研究センターと近年のアーカイブ事業を中心に(宮崎幹子)
在外日本美術品のデジタル画像共有化をめぐって――絵本に注目して(赤間 亮)
海外の例をかいま見る
セザンヌの資料環境構築の現状(永井隆則)
手書きのインデックス・カードからカスタムメイドのデジタルファイルへ――RKD-オランダ国立美術史研究所とレンブラント・データベースをめぐる近年の発展(ヤスパー・アンドリセン/訳=青野純子)
日本美術に関する知の蓄積と共有をめぐる今日の課題
戦後美術関係資料の収集・受入れに関する考察――〝資料群の断片〟ではなく〝アーカイブズ資料〟へ(谷口英理)
山下菊二アーカイブズの収受と、そこからみた美術作家アーカイブズの共有化における課題(橘川英規)
作品の来歴を物語る記録資料――「デジタルアーカイブ」の国際化に向けて(川口雅子)
極私的MLA連携論変遷史試稿(水谷長志)
〈資料紹介〉
小林清親の初期作品(浅野秀剛)
〈第12回パラミタ陶芸大賞展〉
出品作家紹介(湯浅英雄)
〈アトリエ訪問〉
小清水漸(原田平作)
〈展覧会評〉
大まじめな遊びに徹し、人と自然の現状を批判
――行動本位の美術集団「THE PLAY」の半世紀(吉村良夫)
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