TOP
BOOKS
美術フォーラム21
美術フォーラム21目次一覧
視覚の現場・四季の綻び
『美術フォーラム21』第36号
第36号
税込価格2,484円
カラー8頁・モノクロ182頁
2017年11月30日発行
ISBN978-4-925185-60-8
『美術フォーラム21』 第36号 目次
特集:プリミティーブ絵画?――近現代を生きる大津絵(クリストフ・マルケ 編集)
大津絵と近代におけるプリミティヴィズム(吉田憲司)
大津絵――土産物肉筆絵画としての答え(横谷賢一郎)
大津絵ともう一人の浮世又兵衛(鈴木堅弘)
大津絵絵模様・人模様(信多純一)
近世文学と大津絵(佐藤 悟)
資料紹介『浮世譬絵尽』(肥田晧三)
植田家に伝わった大津絵――大津絵の受容と教訓(高杉志緒)
素朴絵としての大津絵(矢島 新)
見え隠れする大津絵の諷刺的諧謔――戯画、写生派、文人画(中谷伸生)
歌川国芳と大津絵(日野原健司)
江戸期大津絵と大津絵画題の日本画――その関係と差異と歴史(ポール・ベリー/訳=横谷賢一郎)
河鍋暁斎における大津絵という画題――その使用法と認識の視点から(小林 優)
鉄斎と大津絵(飯尾由貴子)
小川千甕筆《西洋風俗大津絵》の史的位置(植田彩芳子)
大正時代に大津絵を再発見した楠瀬日年――大津絵版画集の出版とその国際的な影響(クリストフ・マルケ)
柳宗悦が見た大津絵――『初期大津絵』刊行まで(白土慎太郎)
梅原龍三郎と大津絵コレクション――素朴美を求めて(嶋田華子)
ピカソ、日本美術、戯画(田中正之)
大戦間期のプリミティヴィスム――文化の受容層をめぐって(大久保恭子)
カタルーニャにおける大津絵の受容――エウダル・セラ、セルス・ゴミス、ジョアン・ミロの活動を例として(リカル・ブル/訳=紅林優輝子)
資料紹介
《大津絵貼交屏風》根津美術館蔵(横谷賢一郎)
追悼
中路融人(原田平作)
書評
『浅井忠全作品集』島田康寬・前川公秀監修(原田平作)
『陶芸のジャポニスム』今井祐子著(粂 和沙)
<<戻る
(C)DAIGOSHOBO .All rights reserved.