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美術フォーラム21
美術フォーラム21目次一覧
視覚の現場・四季の綻び
『美術フォーラム21』第37号
第37号
税込価格2,484円
カラー8頁・モノクロ128頁
2018年5月30日発行
ISBN978-4-925185-62-2
『美術フォーラム21』 第37号 目次
特集:美術に関する知の蓄積と共有化にむけて(山梨絵美子 編集)
「地方美術史」の楔をミュージアムが打ち込む――美術館を拠点にした「地方美術史」の発信
伊予の美術史における郷土性としての周縁性(梶岡秀一)
近代南画と「地方」の視座――「日本南画名作展」と『日本南画人小伝』をめぐって(村田隆志)
「一つの美術史」より「いくつもの美術史」へ(吉田俊英)
国画創作協会、大阪茶話会が生まれた時代(藤本真名美)
「大大阪モダニズム」の復権――「阪神間モダニズム」と私鉄沿線モダニズムの再検証(橋爪節也)
地方開催の現代美術展は『地方美術史』なのか(毛利義嗣)
「地方美術史」は中央にも息づく―― 江戸(東京)・京都に「地方美術史」はないのか?
近世初期風俗画における中心と周縁(並木誠士)
室町水墨画のなかの〈京都〉――詩画軸の系譜(高橋範子)
上方役者絵の「地方性」(中野志保)
日本美術史における主流・側流・傍流、そして中央と地方――印象と古●、そして雪舟、波響、絵金、一村の場合(原田平作)(●=石へん+間)
「地方美術史」の切り口で作家を語る――中心と周縁、深さと広がり
山口にとっての雪舟という視点(綿田 稔)
北条得宗家と足利将軍家の御物――『仏日庵公物目録』をめぐる一試論(高橋真作)
仙台の絵画史――江戸後期の画家・菅井梅関を中心に(寺澤慎吾)
「旅する写真屋」たち−−―十九世紀末から一九三〇年代の山間地における写真撮影(榎本千賀子)
沖縄平和祈念像への道――山田真山の生涯と思想(小林純子)
古代ギリシア彫刻の地域流派(芳賀京子)
資料紹介
新出の大岡春卜《耕織図屏風》について(有賀 茜)
第13回パラミタ陶芸大賞展
出品作家紹介(湯浅英雄)
展覧会評
近世北方ヨーロッパ絵画の魅力――ボイマンス美術館所蔵ブリューゲル「バベルの塔」展によせて(平川佳世)
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