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美術フォーラム21
美術フォーラム21目次一覧
視覚の現場・四季の綻び
『美術フォーラム21』第40号
第40号
税込価格2,530円
カラー16頁・モノクロ130頁
2019年11月30日発行
ISBN978-4-925185-68-4
『美術フォーラム21』 第40号 目次
特集 「装飾」の潜在力(天野知香編集)
意味と様態
徳の伽藍──中世キリスト教における魂の装飾(水野千依)
かざりと装飾──日本美術からのアプローチ(玉蟲敏子)
グッドイヤー『ロータスの文法』をめぐって──文様研究の歴史と課題(加藤哲弘)
暗示する文様──装飾の象徴主義的性格について(喜多﨑親)
ユリウス・マイアー=グレーフェと「装飾芸術」(池田祐子)
絵画化する装飾──カラーフィールド絵画とそのデザインの文脈(加治屋健司)
記憶・伝播・ハイブリディティ
中国の装飾と文様(宮崎法子)
イスラーム装飾とその東アジアへの伝播──中国の屈輪文をめぐって(鎌田由美子)
「犯罪的装飾」──インカ・ショニバレCBEの「アフリカンプリント」の使用と戦略(正路佐知子)
社会と欲望
越境する面白柄──男の教養・芸者の粋/乾 淑子
イギリス・デザイン史にみる装飾と模倣/菅 靖子
褐色タイルのモダン東京──東洋趣味と工芸的なもの/木田拓也
歴史から現代建築の装飾を考える/五十嵐太郎
書評
野村優子著『日本の近代美術とドイツ──『スバル』『白樺』『月映』をめぐって』(熊田司)
資料紹介
平林静斎筆「吟餘清興」一巻 大阪大学総合学術博物館所蔵(橋爪節也)
相国寺所蔵名品紹介
後水尾院《圓明》《金剛壽院》(本多潤子)
現代作家紹介
陶の作家・伊藤慶二の六十年の軌跡から──多様性についての試論(正村美里)
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