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美術フォーラム21
美術フォーラム21目次一覧
視覚の現場・四季の綻び
『美術フォーラム21』第45号
第45号
税込価格2,530円
カラー8頁・モノクロ122頁
2022年6月30日刊行
ISBN978-4-925185-74-5
『美術フォーラム21』 第45号 目次
特集 「前衛美術」は終わったか?(平井章一編集)
美術における「前衛」とは
前衛の理論の系譜──遡行と回帰(前川 修)
前衛のアポトーシス 政治-芸術の消滅と転生(足立 元)
円山応挙における「前衛」のかたち(馬渕美帆)
前衛美術とポスト・ヒストリー──キュビスムにおける錯綜する古典という参照点(松井裕美)
前衛美術の台頭と戦争との対峙
近代日本洋画における「官展アカデミズム」をめぐる諸問題──前衛美術の対立軸として(高山百合)
玉村方久斗──新興美術運動から日本画制作回帰への軌跡(加藤弘子)
前衛画家と戦争―吉井忠と小牧源太郎、その深層への旅(清水智世)
従軍する前衛写真家──戦時下の小石清(松實輝彦)
二つの、もしくは三つの前衛美術──北脇昇の軌跡が問いかけるもの(大谷省吾)
多様化する前衛美術
前衛陶芸(オブジェ陶)と伝統──《ザムザ氏の散歩》における轆轤の位置づけ(大長智広)
書における「前衛」とは(丸山果織)
1960年代日本現代美術における「インターメディア」の系譜(伊村靖子)
「アヴァンギャルド」としてのマンガ──ナンセンス漫画、劇画、ニューウェーブ(伊藤 遊)
具体美術協会の「前衛」性(平井章一)
吉田克朗とカール・アンドレ、そしてもの派(平野 到)
〈トピックス〉
帝政期日本と東アジアにおける美術交流を再検討する──高島北海から傳抱石へ、そして石川欽一郎、矢崎千代二から加藤松林人へ(稲賀繁美)
〈資料紹介〉
杜秋艇筆「耶馬渓図巻」(大橋美織)
〈第16回パラミタ陶芸大賞展〉
出品作家紹介(衣斐唯子)
〈現代作家紹介〉
林勇気──人間と映像のあいだ(小林 公)
表紙解説
【表】菊畑茂久馬《ルーレットNo.1》(山口洋三)
【裏】嚴愛珠《WORK》(原田平作)
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