［時評］

• 「いのち」と美の出会い／米田耕司
• 伝え遺す心〜変化する沖縄から〜／兒玉絵里子
• 公立美術館の行方／原田平作
• 素人学芸課長の美術館考／遠藤貢治
• 装飾の力／天野知香
• 臨床美術の独自性／松田 弘
• シンポジウム「オーラル・アート・ヒストリーの可能性」をふりかえる／池上裕子
• 「お笑い」を見て「アート」を考える／保坂健二朗
• 美術教育のおける「言語活動の充実」／清田哲男
• 美術教育の学びを豊かにするアートクラブの活動／神吉 脩

［調査研究から］

• 3D立体視覚と2D画像／岡本重温
• 近況報告―「肉体」から「花」へ／谷川 渥
• 子供・土・現代アート／竹井 史
• おぞましき耽美へ〜『ユイスマンスとオカルティズム』発刊によせて／大野英士

［展覧会・イベントから］

• シャルル豪胆公―最後のブルゴーニュ公の栄光と破滅／平川佳世
• 国際交流特別展「北宋汝窯青磁―考古発掘成果展」を終えて／小林 仁
• 濱田 亨展／本淨嘉章
• 主義のためより美のための連帯を願うか―森村泰昌「なにものかへのレクイエム」展／吉村良夫
• 京都市立芸術大学ギャラリー＠KCUAの開館に思うこと／冨田 章
• サスナル　ネオ前衛を継承するバンク・ポップ／加須屋明子
• 「村瀬恭子　Fluttering far away／遠くの羽音」展／金井 直

[作家随想]

• 現代におけるアジア的ダダイスト〜韓国における日本と中国の現代美術展を機に考える／北山善夫
• 商店街に大型彫刻を展示する意味／濱田 亨
• Love and Hate at 大英博物館／尹 煕倉