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美術フォーラム21
美術フォーラム21目次一覧
視覚の現場・四季の綻び
『美術フォーラム21』第51号
第51号
税込価格2,530円
カラー8頁・モノクロ108頁
公益財団法人きょうと視覚文化振興財団編集・発行
2025年6月25日刊行
ISBN978-4-925185-81-3
『美術フォーラム21』 第51号 目次
特集 「美的」って何?(杉山卓史編集)
原理篇:美的なものの理論
「美的なもの」の理解の変遷と拡張としての美学史(杉山卓史)
美的経験と味わい(源河 亨)
喜ばしいから美しいのか、美しいから喜ばしいのか(銭 清弘)
美的不正義と、それに対する「カッコ悪いからやめろ」という反論について(森 功次)
「かっこいい」と「かわいい」(春木有亮)
歴史篇:東西美術史における美的なもの
「絵画的(schilderachtich)」という評言の成立プロセス―サミュエル・ファン・ホーホストラーテンによるレンブラント《夜警》評より(深谷訓子)
住吉派評価の変遷と新たな視座の考察(下原美保)
『メルキュール・ド・フランス』から見る一八世紀フランスの美術批評(吉田朋子)
「貧しさ」は美的性質か―コンセプチュアル・アート以後の芸術をめぐって(池野絢子)
現代篇:現代文化における美的なもの
感性の境界線 社会運動と美術の交差をめぐって(中村史子)
インターネット文化の aesthetics(松永伸司)
否定的なものをめぐる日常美学(青田麻未)
デザインにおける美的なもの(高安啓介)
〈展覧会紹介〉
サムライ―イメージと実像(ロジーナ・バックランド/末田泉名訳)
〈第19回パラミタ陶芸大賞展〉
出品作家紹介(衣斐唯子)
〈現代作家論〉
國府理―人間と自然がともに在ることをめぐる思弁(はがみちこ)
表紙解説
【表】住吉具慶《箱崎八幡宮縁起》1672年(下原美保)
【裏】渡辺信明《その向こう》2024年(深谷訓子)
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